第12回 ダーツはテイクバックか~ら~のリリース!
ダーツは永遠の恋人!だ~はらです。
今日はリリースを中心にお話していきます。
「リリースが安定しない」「リリースが遅れ気味」というあなたには必見です。
リリースが安定しないことでの弊害
【安定したリリース】これも常に付きまとってくる悩みじゃないでしょうか?
リリースが安定しないと、ダーツは上手く飛んでくれませんので、
狙ったところに矢は刺さりません。当然Rtも安定しませんよね。
「矢が下に垂れてしまう。」
「気持ちよく腕が振り切れない」
「ダーツにしっかり力が伝わらない」
こんな方は、リリースが安定していない=ダーツを持ち過ぎている傾向にあると考えられます。
毎回ダーツを放す位置が違うということは、毎回飛びも、狙いもすべて変わるということです。
安定した実力と、Rtを求めるならば【リリース】はしっかりマスターしないくてはいけません。
リリースとテイクバック
リリースの本題に入る前にリリースと同じくらい悩んでしまうのが、
テイクバックじゃないでしょうか?だ~はらも散々…。
いや、今でもテイクバックは悩みの一つです。
本題のリリースのお話しをするにあたってこのテイクバックについても、
避けては通れませんのでお話しさせてください。
まずテイクバックですが、結論から言います!
リリースとテイクバックどちらが矢に対する影響力が大きいかを考えた時、
どちらが重要かというとだ~はらはリリースの方が重要だと考えます。
テイクバックもちろん重要ではありますが、
腕をどこから引き始めてどこまで引くかより、
矢をどこで放すか(リリース)の方がその後の矢の動きに取って重要であるということです。
テイクバックは、リズムを取り、矢に勢いをつけてスローイングをするために必要な反動の動きでもあります。
なんでもそうですが、物を投げる時は反動をつけた方が投げやすいですよね?
しかし、テイクバックがなくてもリズムは取れるし、矢を放ることもできます。
究極、テイクバックはしなくてもいいんです。
ただ、やってみるとわかりますが、テイクバックをせずにダーツを飛ばすのはかなり難しいです。
大なり小なりテイクバックは必要であるとだ~はらは考えます。
テイクバックはしながらも、リリースポイントまたはゾーンでの矢離れの精度を、
最大限発揮する形を作り上げなければいけません。
リリースは身体に近い位置である程良い
矢を放す位置とボードが近かい方が有利と考え、無意識に長くダーツを持ち過ぎてしまう。
結果、リリースが遅れる。
これがずっと、だ~はらが悩まされた悩みの根源です。
矢は身体に近い位置で放す程に良いとされ、また身体に近い方が力を伝えやすいのです。
頭では理解していても、なかなか持ち過ぎの癖が治らず苦労しました。
どうすれば、身体の近い位置でリリースできるのか?
脳みそがはち切れるほど考えて考えて考えました(笑)
早めにリリースするためにしたこと
本題に入ります!矢の持ち過ぎを解消し、早めにリリースするためにしたことです。
難しいことはしていません。非常に簡単です。
「何だそれだけかっ」なんて言わないでくださいね(笑)
1.テイクバックの動きを小さくした
まずテイクバックの動きを小さくしました。構えたグリップの位置を身体寄りに置きます。
だ~はらの場合そこから的に向かって前に突き出すのですが、この突き出しも小さくしました。
目安として突き出した時に自分の手がターゲットに対して最も高い位置に来るくらい。
またはその少し手前位です。
無意識に勢いを付けたいと思うことからテイクバックの動きが大きくなっていたので、
前への動き、引いた時の後ろの動きを小さくしました。
2.テイクバック最下点で一度動きを止めた
身体に一番近い位置=テイクバック最下点とし、身体に一番近い位置でリリースしたいわけなので、
リリース位置を確認するために、テイクバック最下点で動きを止め何度も位置確認を行いました。
その腕の位置が窮屈でないか?腕が振りやすいか?力はちゃんと伝えらえるか?
を確認しながら、自分が一番動きやすい位置を探しました。
そこがテイクバック最下点であり、リリース位置と考えました。
3.テイクバック最下点から矢を飛ばすイメージを強くもった
テイクバック最下点がいわゆる【始点】で的が【終点】とし、
矢は始点から終点めがけて飛び出していくロケットやビームのイメージを持つようにしました。
最初は始点からの距離が遠く感じて力いっぱいスローイングしそうになりますが、
しっかり矢角、リリース、腕の振りが合わされば、ターゲットに吸い込まれる感覚が得られます。
この吸い込まれる感覚を繰り返し身体に覚えさせます。
以上、だ~はらがリリースについて悩み取り組んだ内容です。
それでは今日はこのへんで!
明日もエンジョイ・ダーツ(^^♪