第20回 グリップの極意!?矢は握るものではなく…
ダーツは永遠の恋人!だ~はらです!
今日はグリップについてお話していきます!
グリップも奥が深い永遠のテーマですよね。
3フィンガーや4フィンガーに変えてみたり、浅く持ったり深く持ったり
「あーでもない、こーでもないっ!」なんて言いながら、しっくり来るグリップが見つからず試行錯誤の日々。
今日はそんなグリップについて、少し違った切り口でお話ししていこうと思います。
グリップってどのくらいの力加減で握るのか?いまいち分かりませんよね?
よく「握るのではなく、つまむ」なんて言いますが握るにしても、つまむにしても結局のところその力加減ってなかなかイメージつかないですよね。
まず力加減を確認しよう!
1.いつも投げてる時と同じようにセットアップします。
2.そのまま地面と腕が水平になるまでゆっくり下に向かって倒していきます。
3.水平になった時グリップしてるダーツが地面に向かってストンっと落ちます。
4.親指と人差し指で握っていた部分(刻みの部分)からフライトの方に移動してますよね?
セットアップしてる時は矢に角度がついているので下にズレ落ちたりしません。
スローするうえで矢を持つ力加減はこの位あれば十分だと思います。
グリップの力加減がわかってきたら次にスローイングです。
まず、本題の前に改めて注意すべき点です。
それはスローイングする際に手首、あるいは指で意図的に矢に力を加えないようにするってことです。
無意識で力を加えてしまってるケースもありますので一度確認してみてください。
力を加えることが100%NGって訳ではありません。
ただ手首や指で力を加える場合それを毎投、毎ラウンド、毎ゲーム安定して同じだけの力を加え続けることができるでしょうか。
ほぼ不可能に近いと思います。理想は腕の振った時の遠心力で矢に力を伝えて飛ばせた方が良いと考えます。
スローイングする際のイメージ
グリップした矢あるいは手首より上はないものとイメージします。
更に持った矢を掴む・つまむのではなく【乗せている】イメージで持ちます。
このイメージの状態から、的に向かって腕を振ります。
自然と手首は返るかターゲットの方に向かう形となります。
1.上記で確認した力加減でダーツをグリップする。
2.手首より上がないイメージorダーツを乗せているイメージで矢を持つ。
3.的に向かって腕を振る(指や手首で力を加えないよう注意)
これで矢に力をちゃんと伝えられた時、矢の飛びが劇的に変わるはずです。
だ~はらはこれができた時のスローイングの安定感がハンパなく増しました。
人によってグリップもスローのイメージも違うのでこれが正解とはいいませんが、
もしグリップやスローでお悩みであれば試してみる価値はあると思いますよ。
それでは今日はこのへんで!
明日もエンジョイ・ダーツ(^^♪