第21回 カット(刻み)はダーツの命なり!
ダーツは永遠の恋人!だ~はらです。
今日はダーツの「カット」についてお話ししたいと思います。
バレルの持ち手部分に施された刻み部分を「カット」と呼びますよね。
リングカット、シャークカット、マイクロカット…など。
様々なカットの種類がダーツには存在します。
これだけ無数にカットがあるのに、
だ~はらはこの「カット」について結構無頓着でした。
カットが削れてきて凹凸がなくなっても平気で投げ続けてるような人間でした。
バレルを選ぶ時もまあ、せいぜいカットがキツイかユルイか位しか見ていませんでした。
このカットがどれだけ大事か!それにやっとこさ今更ながら気づいたのが今朝です(笑)
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カットがなぜ大事なのか?
カットを気にしていなかった時はどう投げてたのか?
それは、「腕の振りとほんの少し指で加える力」で投げていました。
平たく言うと、力で投げていたといっても過言ではないと思います。
ものを掴んでぽいっ!って投げるのに近いですかね。
でもこの投げ方の何が良くないかって、力みに繋がってしまうんですよね。
このブログでも力みについては散々ネタにしてきましたが。
ではそんな投げ方に疑問を抱いて、カットの大切さに気付くきっかけは何だったのか?というと。
それはやっぱり脱力なんですよね。
矢をやさしくつまむ、そしてスローする際指や腕の力が矢に悪影響を及ぼさないように、
力を矢に伝えるように投げる。
これを強く意識した時、そしてこの意識で繰り返し投げ続けた時に気付いたのです。
「カットがめちゃくちゃ大事だ!」って。
なぜならこの投げ方ができていれば、自分のイメージするスローになるはずだと確信していたからです。
それなのにイメージ通りのスローにならない、なぜだ?考えました。
矢にパワーが伝わっていないから飛ばないから?。…なぜだ伝わらないんだろ?
バレルをじっくり見つめてみる…カットが完全にお亡くなりになっている。
そういうことか…すべてを悟った瞬間でした(笑)
だ~はらの出した結論はこうです。
1.矢をやさしくグリップする。
2.無駄な力は抜く。
3.指が矢に悪影響を及ぼさないように注意する。
4.バレルの重さを感じながら腕を振る。
この時に、カットに指がかかる。このかかりの時に必要なパワーがダーツに伝わる。
です。
ダーツは「掴んで投げる」のではなく、つまんで「カットに掛けながら振り投げる」
あるいは、「カットに掛けながら押し投げる」ものであるということです。
人によってスローのイメージは異なりますので、合わない方はすぐやめてください。
もし、いまスローやダーツの飛びで試行錯誤しているようであれば、是非参考にしてもらればと思います。