第12回 ダーツのリリース遅れを解消する3つのコツ!
あいらぶ・ダーツ!
ダーツは永遠の恋人!だ~はらです。
今日はリリースを中心にお話していきます。
「リリースが安定しない」「リリースが遅れ気味」というあなたには必見です。
リリースが安定しないと、ダーツは上手く飛んでくれませんので、
狙ったところに矢は刺さりません。当然Rtも安定しませんよね。
「矢が下に垂れてしまう。」
「気持ちよく腕が振り切れない」
「ダーツにしっかり力が伝わらない」
こんな方は、リリースが安定していない=ダーツを持ち過ぎている傾向にあると考えられます。
毎回ダーツを放す位置が違うということは、毎回飛びも、狙いもすべて変わるということです。
安定した実力と、Rtを求めるならば【リリース】はしっかりマスターしないくてはいけません。
Table of Contents
リリース遅れを解消するコツ1つめ
テイクバックの動きを小さくした
まずテイクバックの動きを小さくしました。
構えたグリップの位置を身体寄りに置きます。
だ~はらの場合そこから的に向かって前に突き出すのですが、この突き出しも小さくしました。
目安として突き出した時に自分の手がターゲットに対して最も高い位置に来るくらい。
またはその少し手前位です。
無意識に勢いを付けたいと思うことからテイクバックの動きが大きくなっていたので、
前への動き、引いた時の後ろの動きを小さくしました。
リリース遅れを解消するコツ2つめ
テイクバック最下点で一度動きを止めた
身体に一番近い位置=テイクバック最下点とし、
身体に一番近い位置でリリースしたいわけなので、
リリース位置を確認するために、テイクバック最下点で動きを止め何度も位置確認を行いました。
その腕の位置が窮屈でないか?腕が振りやすいか?
力はちゃんと伝えらえるか?を確認しながら、
自分が一番動きやすい位置を探しました。
そこがテイクバック最下点であり、リリース位置と考えました。
リリース遅れを解消するコツ3つめ
テイクバック最下点から矢を飛ばすイメージを強くもった
テイクバック最下点がいわゆる【始点】で的が【終点】とし、
矢は始点から終点めがけて飛び出していくロケットやビームのイメージを持つようにしました。
最初は始点からの距離が遠く感じて力いっぱいスローイングしそうになりますが、
しっかり矢角、リリース、腕の振りが合わされば、ターゲットに吸い込まれる感覚が得られます。
この吸い込まれる感覚を繰り返し身体に覚えさせます。
リリースとテイクバックどちらが大事?
どちらも大事だと思いますが、強いて言うなら、
リリースとテイクバックどちらが矢に対する影響力が大きいかを考えた時、
わたしはリリースの方が影響が大きいと考えます。
テイクバックもちろん重要ではありますが、
腕をどこから引き始めてどこまで引くかより、
矢をどこで放すか(リリース)の方がその後の矢の動きに取って重要であるということです。
テイクバックは、リズムを取る動きの一つだと考えますので、
極端に言えばテイクバックしなくてもリズムは取れるし、矢を放ることもできると思います。
ただ、試していただくとわかる通り、テイクバックをせずにダーツを飛ばすのはかなり難しいです。
テイクバックはしながらも、リリースポイントまたはゾーンでの矢離れの精度を、
高める形を作り上げなければいけないので、テイクバックに意識が行き過ぎないように、
どこで?どこから?リリースするのかをコツとしてつかむことが大事だと考えます。
まとめ
①テイクバックを小さくする
②自分のテイクバック最下点がどこか確認する
③テイクバック最下点から飛ばすイメージをしっかり持つ
それでは今日はこのへんで!
明日もエンジョイ・ダーツ(^^♪